自律神経に負担がかかって出てくる体の不調は整体で改善出来るの？と疑問を抱いている方は少なくないと思います。

自律神経に負担がかかってしまう理由は、仕事関係や人間関係など退陣ストレス、寝不足や疲れなど精神的な問題のイメージが強いと思います。

しかし、自律神経は普段何気なく取っている姿勢や体の使い方から負担がかかり、体の不調に繋がってしまいます。

個人差はありますが、自律神経に負担がかかり体に現れる症状としては腰痛など関節の痛み、倦怠感、動悸、息切れ、頭痛、めまい、耳鳴りなど様々です。

また、心に現れる症状としてはイライラ、不安感、無気力、パニック障害など気持ちに関連する精神的な症状が出てしまいます。

今回は自律神経の不調で悩みを抱えている方に、体の不調の原因やおすすめの対処法についてお話します。

自律神経の根本的な原因を知りたい方は是非最後までお読みください。

自律神経の不調が起きる理由

自律神経の不調が起きる理由は、元気な時に働く交感神経とリラックスしている時に働く副交感神経のバランスが悪くなってしまい、交感神経が優位に働く状態です。

一般的には仕事や対人関係のストレス、疲労や寝不足などの日常生活での負担が理由で症状が出てしまうと思われています。

しかし、普段の姿勢や体の使い方など骨格の歪みから自律神経に負担がかかりやすくなっています。

自律神経の乱れが原因で起こる症状

◎体に現れる症状

・体のダルさ

・手足のシビレ

・頭痛

・めまい

・動悸

・耳鳴り

・息切れ

・不眠

骨格の歪みにより自律神経に負担がかかる理由

骨格の歪みにより自律神経に負担がかかる理由として、背骨の中を自律神経が通る事が関係しています。

自律神経は脳から出て、背骨の中を通り内臓などに指令を出します。その為、神経の通り道である首から背中、腰や骨盤周りの関節の動きの改善や筋肉の硬さを取る事で神経の流れを改善させ心身共にリラックス状態に導く事が期待出来ます。

自律神経による不調を改善する為に行う整体

骨格の歪みを取り、神経の流れを良くする

背骨の中を通る神経は骨格の歪みにより負担がかかります。骨盤が歪み、背骨の動きが悪くなると、背骨の中を通る神経が引き延ばされたり、炎症が起き神経が興奮し様々な症状が出てしまいます。

その為、首から背骨、腰、骨盤周囲の骨格の歪みの改善や関節や筋肉の可動域を出す事で神経の興奮を抑え、体をリラックスさせる効果があります。

自律神経を整える為のセルフケア

生活リズムを整える

睡眠不足などの生活習慣の乱れは自律神経に負担がかかりやすくなります。

7時間程度の睡眠時間の確保と、朝に日光を浴びる事で体内時計をリセットさせましょう。

また、寝る前4時間はコーヒーなど神経を興奮させるカフェインが入っている物は避け、質の良い睡眠が取れるようにするとより効果的です。

正しい姿勢を取る

猫背など正しい姿勢が取れない事は背骨の中を通る神経に負担をかけてしまいます。正しい骨盤の位置や背骨の動きを出すことで神経の流れを正常にします。

ストレッチをする

ストレッチを行う事で筋肉の硬さが取れ、血液の流れを良くしリラックス効果を得る事が出来ます。特に、背中周りの関節や筋肉は自律神経に大きく関わりがあるので可動域を改善させる事が症状の改善に繋がります。

しかし、お体の状態に合ったストレッチが必要の為わからない場合は一度体のチェックをしてもらってから行うようにしましょう！

自律神経の不調は整体で改善できるのかと不安を抱えている方

今回は自律神経症状は整体の施術で改善出来るかと不安を抱えている方に向けて自律神経の不調の原因や対処法について解説しました。

自律神経の不調は交感神経と副交感神経のバランスが乱れる事で起こります。

骨格の歪みから神経のバランスが保てなくなり、体に様々な症状が出始めます。

整体で骨格の歪みや正しい背骨の動きを出す事で神経の流れを良くし、心身の状態の安定や内臓、骨格や筋肉に負担をかけずに日常生活が送れるようになります。

まず、正しく自律神経についてしってもらう事や自身の体の状態を確認することで症状を軽減させる事が期待出来ます。

自律神経の不調で悩んでいる方や整体を受ける事を検討している方はぜひ一度当院にご相談ください。