一宮市で根本改善専門の整体院「いたわり接骨院」

みなさんは腰痛を発症したときの正しい処置をご存じでしょうか?

例えば日常生活やお仕事でぎっくり腰を発症した場合、

すぐ冷やすのがいい?温めるのがいい? 

または安静にしておくべきなのか?動かしたほうがいいのか?

発症直後の処置を間違えてしまうと、症状が悪化するだけでなく改善までの時間もより長くかかってしまいます。

ここでは、腰痛に対してどのような処置や対処をおこなうことが正しいのかをお伝えしていきます。

 

腰痛の種類

腰痛は大きく急性腰痛慢性腰痛に分けられます。

急性腰痛とは発症してから4週間以内の状態を指し、慢性腰痛とは3ヶ月~6ヶ月以上続いている 症状のことをいわれています。

〇急性腰痛                                       いわゆる“ぎっくり腰”といわれ、特定の動きのみで感じる軽度な症状や動くこともできなくなる ほど痛みのつよい症状まであります。

一般的にぎっくり腰とは重い物を持ち上げるときや、腰につよく力を入れた時におおく発症するとイメージされると思いますが、当院に来られる方のおおくは…

・物を拾おうと前に軽く屈んだとき。

・同じ姿勢から動き出した直後。

・朝起き上がろうとしたとき。

など、比較的軽い動きで発症してしまうことがおおいです。

 

〇慢性腰痛                                       慢性腰痛は急性腰痛と比べると期間が長く症状が軽いことが多いです。

同じ姿勢で長時間いたり、中腰の体勢で作業したときなど日常生活やお仕事で同じ動きを繰り返したことで腰全体や腰の一部に症状を感じています。

また、腰痛とは腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症など病名がはっきりしているのではなく、原因がわからないにも関わらず腰に痛みやつらさを感じていることをいいます。

 

長期間つづく腰の症状は下記の悪循環を繰り返していると考えられます。

1.腰が痛い・動かしたくない。

2.腰の動きを背中や膝などで補う。

3.腰や骨盤の関節や筋肉の動きが低下する。

4.関節の連動ができていないことで疲れやすくなる。

これらは若年層から高齢者まで年齢関係なく発症し、原因が見つかっていないだけで診断のつく病態が隠れていることもあります。

 

急性腰痛、慢性腰痛ともに腰痛の原因のほとんどは、腰にばかり負担のかかる体の使い方が積み重なり起こると考えられています。

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発症後の処置

ここでは、急性腰痛と慢性腰痛を発症したときの正しい処置や対処方法をお伝えします。

◎急性腰痛を発症したときの正しい処置                          急性腰痛を発症した場合に感じる強い痛みは、その部分に“炎症症状”が起きているからです。そのため「炎症症状を早く抑えることで痛みが治まる」ので、まずはここを最優先に処置をおこなっていきます。

・アイシング                                      氷のうを痛みを感じる部分に20分あてる。そのあと30分常温で過ごす。さらに20分アイシングする。これを2~3回繰り返しおこなう。

・安静                                              仰向けに寝て膝の下に布団や座布団を入れ、足を上げた状態で過ごす。

 

・固定                                         サポーター(コルセット)で骨盤を圧迫することで関節の動きや下腹部に力をとどめておけるので腰が安定しやすくなります。

 

インターネットに記載されている処置方法やご家族、お知り合いから聞いたことが正しい処置につながらないため注意が必要です。

・お風呂に浸かる。

・ストレッチや体操を無理して行う。

・マッサージを受ける。

これらの項目を行うことでかえって炎症症状が強くなるため禁忌事項となります。        発症直後は控えるように心掛けてください。

炎症症状は2~3日かけてピークを迎え、それからは徐々に治まってきます。

そのあとに体は回復させる方向に向かいますので発症後の処置を間違えないことが大切です。

 

◎慢性腰痛に対しての対策                                長い期間、腰に痛みを抱えている方は背骨(腰椎)と骨盤の関節の動きが低下していることや、 筋力が不足していることが考えられます。

そのため、うまく動かせていない関節を意識して動かしたり、体の血流を上げることで筋肉も動かしやすくなり、結果として腰への負担が減るので痛みやつらさが和らいでいきます。

・関節(腰椎)や筋肉の活動性を高めるための運動を行う。                 長い期間、腰をかばって生活していたことで固まってしまっている関節や筋肉は、いきなり大きな動きをする運動やストレッチをおこなっても効果は低くなってしまいます。

まずは関節を意識した小さな運動をおこなうことが効果的だと考えられます。

 

・腰を温めて血流を促す。                                動きの低下した関節や筋肉は血流も低下した状態となります。                外出時はカイロを貼ったり、腰巻をしたりして腰を冷やさないようにしましょう。

 

・栄養と水分を意識して摂取する。                            腰痛は栄養や水分も深く関係してきます。内臓への負担がつよい食べ物(アルコールやジャンクフード)を頻繁に食すことは控え、水をコマメに飲むことで体内の回復機能が向上し、筋肉への エネルギーもスムーズに送ることが出来るようになります。

 

まとめ

上記のように腰痛には種類があり、そのときの症状や状態によってどの対処が必要なのかをきちんと理解しておく必要があります。

当院に来られた方の多くは、ご自身の症状がどの状態なのかをわからないまま「これをやればよくなる」と思い込み、その結果として長い期間悩んでおられます。

 

いたわり接骨院ではお客様の症状や原因をきちんと説明し、そのときの状態に合わせた施術や運動、日常生活で気を付けるべきことまでをお伝えしております。

突然痛みの強くなった急性腰痛から、何年もつらい腰痛まで当院にお任せください!

 

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