膝痛の種類
こんにちは!いたわり接骨院です。
皆さんの健康づくりに役立つ情報を発信していきます!
今回は膝痛についてお伝えしていきます。
膝の痛みには数多くの種類があり、それぞれの症状によって施術や改善に必要なことが異なります。
みなさんの症状がどこに当てはまるのか、参考にしてみて下さいね!
膝の痛みの種類を簡単まとめ
【急性損傷(突然の怪我)】
:これは、事故や転倒によって突然起こる怪我であり、即座に痛み、腫れ、膝の動かしにくさを引き起こす可能性があります。 急性損傷(突然の怪我)の例としては、靱帯の断裂、膝周囲の骨の骨折、関節の脱臼などが挙げられます。
【オーバーユース損傷】
: オーバーユース損傷は、繰り返しの動作や、時間の経過とともに膝関節に過度の負担がかかることにより、徐々に発症します。 その結果、痛みが徐々に始まり、活動とともに悪化します。 オーバーユースによる怪我の一般的な例には、ランニング障害 (膝蓋大腿関節症など)、腱炎 (腱の炎症)、腸脛靭帯症候群 (ITBS) などがあります。
【変形性関節症】
: 変形性関節症は、加齢に伴って発生する一般的なタイプの膝痛です。 膝関節の軟骨の破壊によって引き起こされ、痛み、こわばり、可動域の減少が生じます。 変形性関節症は、多くの場合、姿勢が悪い状態や体の動かし方が偏ったまま生活するなど時間の経過による関節の磨耗の結果として発生します。
【炎症(関節リウマチ、痛風)】
:関節リウマチや痛風などの炎症状態は、関節内で炎症を引き起こし、膝の痛みを引き起こす可能性があります。 関節リウマチは、体の免疫系が誤って関節を攻撃し、痛み、腫れ、硬直、および潜在的な関節変形を引き起こす自己免疫疾患です。 一方、痛風は尿酸結晶の蓄積によって引き起こされる関節炎の一種で、影響を受けた関節に突然の激しい痛み、発赤、腫れ、熱感が生じます。
【滑液包炎】
:滑液包炎は、膝関節のクッションである滑液包と呼ばれる液体で満たされた小さな袋が炎症を起こすと発生します。 この炎症は、悪い使い方や姿勢での繰り返しの動作、長時間の膝立ち、または膝への直接的な外傷によって引き起こされる可能性があります。 滑液包炎は、膝周辺の局所的な痛み、腫れ、熱感、圧痛を引き起こします。
【膝蓋骨の問題】
: 膝蓋骨の問題は、膝の痛みを引き起こす可能性があります。 これらの問題には、膝蓋骨が不適切な位置や動きによって引き起こされることが多く、その結果、痛みや不安定性が生じます。 人によっては、膝が「ぐらつく」ような感覚を覚えたり、膝蓋骨が完全に脱臼したりする場合もあります。
〇まとめ
今回お伝えした膝の痛み以外にもたくさんの疾患が存在します。また膝の疾患のほとんどが膝以外の股関節や骨盤、脊柱などを含めた姿勢や使い方が問題で疲労や負担が蓄積し症状につながっています。
症状の原因や改善に必要なことは人それぞれ症状によっても異なります。もしも気になる症状や不安なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください!