脊柱管狭窄症になりやすい人?
こんにちは!いたわり接骨院です。
皆さんの健康づくりに役立つ情報を発信していきます!
脊柱狭窄症の症状で悩んでいる人の多くは、なんでこうなってしまったのか。家族や友人と同じように生活していただけなのに、と不安や疑問に思う方もおおくいらっしゃると思います。
そこで今回は脊柱管狭窄症になりやすい方が、どんな特徴を持っているのかをお伝えさせていただきます!
〇脊柱管狭窄症になりやすい人
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、脊髄と神経が圧迫されることで下肢へのシビレや痛みを特徴とする症状です。 誰もが脊柱管狭窄症を発症する可能性がありますが、特定の要因によって脊柱管狭窄症が発症するリスクが高まる可能性があります。 これらの要因には次のものが含まれます。
〇脊柱管狭窄症の要因
【年齢】
: 脊柱管狭窄症は高齢者に多く見られます。 年齢を重ねると、脊椎の構造が自然に劣化し、脊柱管が狭くなることがあります。主に50歳代から徐々に増え始めて、60~70歳代にかけて多くみられます。
【変性変化】
:変形性関節症などの変性疾患は、脊柱管狭窄症の原因となる可能性があります。 背骨と背骨をつなぐ椎間板などの軟骨組織の破壊と背骨が棘(トゲ)のようになる骨棘の形成により、時間の経過とともに脊柱管が狭くなる可能性があります。ただし変性変化してしまう要因は年齢だけではなく、体全体の動かし方や姿勢などが要因になることがほとんどです。
【先天性疾患】
: 生まれつき脊柱管が小さいため、後年になって脊柱管狭窄症を発症しやすくなる人もいます。
【過去に脊椎損傷を受けたことがある】
:骨折や脱臼などの脊椎損傷を経験したことのある人は、脊柱管狭窄症を発症するリスクが高い可能性があります。
【遺伝性】
: 脊柱管狭窄の遺伝的要素はまだ明らかにされていませんが、この病気の家族歴がある人は骨格や姿勢などが似てくることもあるため注意が必要です。
【職業とライフスタイル】
: 反復的な脊椎の動き、重い荷物の持ち上げ、または長時間の立ったり座ったりする前かがみの姿勢を伴う仕事や活動は、脊柱管狭窄症の発症に寄与する可能性があります。偏った体の使い方は脊柱管だけでなく、膝や股関節などさまざまな関節にも負担がかかるため脊柱管狭窄症の症状が出た場合には同時に他の関節の動きも改善が必要なことが多いです。
【肥満】
:過剰な体重は脊椎にさらなるストレスを与え、脊柱管狭窄症の発症または進行に寄与する可能性があります。
〇注意事項
これらの危険因子があるからといって、必ずしも脊柱管狭窄症が発症するわけではないことに注意することが重要です。 ただし、これらの危険因子が 1 つ以上あり、腰痛、しびれ、手足の脱力などの症状がある場合は、詳しく検査をした上で適切な施術を行うことが大切です。
もしも症状で、どこに行けいいのかわからないなど不安に思うことがありましたら、お気軽にご相談ください!