一宮市で根本改善専門の整体院「いたわり接骨院」

坐骨神経痛の予防

こんにちは!いたわり接骨院です。

今回も皆さんの健康づくりに役立つ情報を発信していきます!

 

〇坐骨神経痛の予防

 

坐骨神経痛の改善方法には手技による施術やストレッチ、筋力向上なども大切ですが坐骨神経に負担をかけないような日常生活の過ごし方も大切です。

神経や腰に負担をかけないような生活は、シビレや痛みを緩和させることにつながります。

 

〇疾患別!坐骨神経痛の予防方法!

 

「坐骨神経痛」とは、病名ではなく下肢に現れる症状の総称でありお尻から下肢にかけて痛みやシビレが出る症状のことを言います。

坐骨神経痛を引き起こす原因は様々ですが、主な理由としては筋肉の異常な緊張や硬縮、背骨の腰の部分(腰椎)での疾患があります。

筋肉の問題としては、深層外旋六筋(梨状筋・上双子筋・下双子筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・大腿方形筋)の緊張によって坐骨神経が圧迫されてしまう症状があります。

腰部の疾患としては、「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」があります。

これらの疾患はどれも同じような坐骨神経痛を引き起こす可能性がありますが、それぞれで予防方法に違いがあります!

 

〇腰部脊柱管狭窄症の場合

腰を反らせる動きは脊柱管を狭くしてしまうため、痛みが強くなってしまいます。

反対に前かがみの姿勢では、脊柱管が広がるような動きとなるため神経に対しての圧迫が弱まり、日々の生活が楽に過ごしやすくなります。

 

・腰を落としてから持ち上げる。

地面に近い物を取るときや、荷物を持ち上げる際には一度腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。腰を落とさずに持ち上げてしますと、腰を反らす動きが入ってしまうため腰を落とすことで反らす幅を狭くすることができます。

 

・腰を反らさないように、日常生活を過ごす。

就寝時は膝を曲げることで腰への負担を軽減させます。また洗濯物を干したり取り込む際にも、腰を反らすことが多いため低い位置で行う事が大切です。

 

・腰だけを反らせる姿勢をやめる。

背骨全体はS字カーブを描いています。このS字カーブがあることで神経の通り道を緩やかに保持したり、背骨全体で負担を分散する役割があります。

そのため良い姿勢をとろうとして腰だけを反らしてしまうと神経に圧迫が加わりやすくなり症状が悪化してしまいます。

立位や座位の姿勢では、頭とお尻が離れるように背伸びをするイメージをすることで自然な骨盤の位置や背骨のカーブを保持することができます。

 

〇腰椎椎間板ヘルニアの場合

脊柱管狭窄症とは反対に、腰椎椎間板ヘルニアの場合は前にかがむ姿勢によって、椎間板に圧迫ストレスが加わり、より痛みを強く感じてしまうため前かがみ姿勢を減らすことが大切です。

 

・長時間、同じ姿勢をとらない。特に胡坐はさける。

腰椎の椎間板には同一姿勢で負担が蓄積してしまうため、適度に体を動かすことも大切です。また座位は立位に比べて椎間板への負担が約2倍加わるため注意が必要です。

・禁煙する。

椎間板の8割が水分を含んだコラーゲンでできています。喫煙をするとニコチンの作用でコラーゲンを作るためのビタミンCが流れ出てしまうため、コラーゲンがなくなり椎間板が変性してしまいます。

また椎間板には血管がなく、椎間板の上下にある血管から染み出た栄養を吸収しています。喫煙することで、ニコチンが椎間板周囲の血管を収縮させてしまい栄養が充分に行き渡らなくなり椎間板を弱くしてしまいます。

 

〇筋力低下、筋肉の柔軟性低下の場合。

 

坐骨神経に関係する筋肉には、深層外旋六筋と言われる股関節周囲の筋肉、臀部や太もも、ふくらはぎから足先にかけての筋肉が関与します。

これらの筋肉に対してストレッチやトレーニングを行うことも大切ですが、一番重要なのは正しい姿勢からトレーニングやストレッチに入ることです。正しい姿勢を自分で作れることでフォームを安定させることができるからです。また体の状態に合った負荷をかけられているかも重要です。

 

坐骨神経痛の症状や、お体に不安がある場合はいつでもお気軽にご相談ください!

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